意外だけど、大事なこと

丸亀市発達障害児支援協働事業は年々成長し続けている。そういう自負があります。勿論完成形だなんて思ってもみませんし、そんな傲慢な人は誰一人いません。
実は、成長し続けることって、とっても大切な事業の要素だと思うのです。私たちはどんなに賢いつもりでも足りません。いろんなことが問題になります。
足りないもの・ことはどうすればいいか。補えばいいじゃないですか。問題があればどうしますか。正せばいいじゃないですか。ただ、それだけのことが出来ないことが多過ぎるなあというのが、大学時代からずっと疑問でした。特に支援事業においてはいつの間にか「やっている」こと、アリバイが目的になるのですね。どうしてそうなっちゃうんだろうか。これが大きな疑問になるわけです。
私の発想は永久運動装置なのです。少年漫画で見たような、新宿の王様のアイディアで見たような、そんな発想には違いないのですが、出来る限り自力でいつまでも動き続ける装置は科学を夢見る少年の夢です。
私は中年期真っ只中のおっさんですし、少年ではありませんが、でも、どうしたら、支援事業が動きを止めずに回転し続けられるだろうかーこれが大きなテーマです。
東京都を初めいくつかを見学もして参りました。どれひとつとして、そのまま採用するに足る中身はありませんでした。つまり、失格なのです。小さな自治体が小さな予算で機能し続け、発展し続けるためには、それなりのカタチが必要なのです。
自治体は今盛んに市民の力を求めています。それはそれで貴重な発想です。ボランタリーな市民活動は素晴らしいです。支援事業の場合は、このカタチだと悪くはないのですが、やはり自治体主導になるのです。責任は自治体にあります。これは前提です。でも主導権は?
私は、ひとつ、そこにきちっとした協議体が必要だと思うのです。
そして、事業自体には、自治体、現場(こどもや保護者含む)、専門家・エキスパートである相談員に加え、これらを回転させる、ベアリングの役目を担う装置或いは機能が必要です。ベアリングという表現は理解しにくいかもしれません。一手に相談員等の予定調整を担うセクレタリ機能が必要なのです。これまで多くの自治体がやり、現在も続けているのは、この機能を一定の部署に置くことなのですが、これは過負担になることが大抵で、飲み込みのいいスタッフがいたら回りますが、そうでなければ、回りません。実に、トラブルサムな状態に陥るのです。
本事業では、NPO地域は家族・コミュニケーションがその役目を担っています。他の事業にはまったくないカタチです。これから、この方法が採用されるべきであることは言うまでもありません。

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