自閉症が好き

よく研修などでこう言います。自閉症が好き。顔中・からだ中汗をかいて動き回る多動だと言われているこどもたちも愛おしい。
冗談ではなく、自分自身に同様の問題なり課題があるからでもありますし、それゆえに、かれらのしんどさから興味まで見ているとわかることが多いのです。聴いてくださっている方はおそらく、私の研究上の興味について言及しているのだろうと感じているかもしれません。それももちろんその通りではありますが、それより何より自分を鏡で見ているような気がするのです。
自分のこどもの頃の記憶からみても、私が今こどもだったら、医師は「◯◯の傾向あり」と言うでしょう。
それだけのことですが、とても大切なことなのです。

ちょっとした注:多動は、hyperactivityの訳語として知られていますが、じっさいのこどもたちの「多動」には、確かに多動症圏内の"hyper-"もありますし、そういうのをためらう状態としての「過動」(overactive)があります。ひとは次第にhyperからoverに変わることが多いのです。これを「治った」と言ってもいいし、「成長した」と言ってもいいでしょう。大事なことは、それでその子がしっかりとその子自身の力を発揮して、みんなと仲良くやっていくことなのです。

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